～印象に残ったエイブラハム動画の内容を短く～
内向的な性格、独りを好むのは？
内向的・外向的でいることについての質問：
（女性）私は内向的だと思います。しばらくは人と一緒にいられるのですが、そのうち独りになりたくなるのです。この性質は私の存在の核のようなもので、次に肉体を持った時も（転生後）自分の中に残るものなのでしょうか。
エイブラハムの解答：
内向的であることをあなたが選んだわけではない。
波動バランスを保つことをより楽にするために、これまで歩んできた道のりの中で学んだことなのだ。
それが最も抵抗の少ない道だった。いろいろなことに気を取られていると、ついつい自分を押し殺してしまいそうになるからね。
けれどもこの肉体に入って、たくさんの人がいる環境に身を置くことについて考えたり、引き寄せの法則をより深く理解するようになったり、波動周波数を合わせる能力を持つようになれば、そのようなことはなくなる。
あなたたちが一つになってするダンスの素晴らしさは、言葉では言い表せないほどだ。（共同創造で創るものは素晴らしい）
アライメントするにつれ、人生はどんどん良くなっていく。永遠性の中では、内向的でいるより外向的になっていくことの方が多い。
バランスがとれるまで内向的でいるのもいいが、整ったら外へと出ていくのがいいだろう。そのほうが楽しいはずだ。
もし引き寄せポイントをコントロールできないのなら、対象を限定した方がいい。なぜなら、あなたが受けるダメージが少ないからだ
しかし、アライメントしていれば、より多くの選択肢に向き合うことになり、よりダイナミックで素晴らしい人生を過ごすことができるだろう。
気分が良く感じる時はより具体的に、悪い時はアバウトになった方がいいのと同じ理屈だ。
感想：朋有り 遠方より来たる また楽しからずや
幼い頃から周りに「内向的な性格」と言われ続け、今なお自覚しているためか、このエイブラハムの教えは心に刺さった。
多様性の中では内向的であろうが、外向的であろうが、本人が幸せであれば構わないはずだ。
これまでの人生を振り返ってみて、内向的であるせいで損したことは特にないけれど、「人は外向的な方が優れている」的な、他人のバイアスのせいで迷惑してきた感は否めない。
この質問者の場合も、それがあまり良くないかも…という気持ちがあったのではないか。
個人的に言えば、人と過ごすのは楽しいと思う反面、どちらかと言えば独りで過ごす方が好きな方かもしれない。
今回のエイブラハムは、この種の迷いを吹き飛ばすような、新たな視点を与えてくれたように思う。
人づきあいで余計な気苦労するくらいなら、いっそのこと内向きである方がいいというエイブラハムの答えを聞いて、今までそんな風でやってきたのは、自分なりに波動バランスを取るためだったのかと思った。
他の動画で、波動の高い人同士が集まって互いのヴォルテックスをかき混ぜつつ、何かが出来上がるのは最高の共同創造だと教えられていた。例えばエスター一人では有り得なかった展開が、４人だったからできたなど。
何年も前の低波動だった頃の人間関係が記憶にあるせいか、人付き合いに臆病になっていた感がある。
でも、もう大丈夫なはずだ。今はアライメントのおかげでどこに出かけても、どの人も優しく素晴らしい人ばかりだから。
外を歩いていても車は止まってくれ、「どうぞ」と会釈さえして待ってくれる。道行く人は微笑みを浮かべて歩いている。すれ違いざまに「この人に良いことがありますように」と祈っている。
ご近所さんも品がある明るい人ばかり。それに今のマンションの管理人さんの誠実さといったら…。
スーパーやお店の人は親切で愛想が良く、フリマアプリで出会う人たち、荷物を届けてくれる人なども、信じられないレベルのいい人ばかりになった。
朋と言えば、学生時代の友人達はどうしているのだろうか。急に懐かしくなり、会いたくなった。皆遠方に住み、疎遠になってしまったけれど、親の介護で忙しいかもしれない。
エイブラハムに教えられるまで、この歳で新たな人間関係を望むなど考えもしなかった。けれどもアライメントしていると、どんどん成長していくので、人生も良くなっていくばかりだという。
自分のヴォルテックスに入れたのだから、いずれエイブラハムが伝えていたような出会いがあって、共同創造の場が創出されることになるかもしれない。
人生は拡大・成長と喜び。
「本来、人は外向的である方が楽しいはずだ」とエイブラハムは言っていたけれど、確かにそうだ。
人との交流は、何ものにも代えがたい貴重なひと時と体験を与えてくれる。内向的と決めつけてきたのは自分だったことに気づいた。
いくつになっても、これからやってくる波動の高い人との出会いを楽しみにしていたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
出典元：エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site
