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エイブラハムの教え セミナー動画の内容と感想などまとめています

セスとエイブラハム「輪廻転生 親 家族 」無限ループを抜けるには『セスは語る』

「転生に200年も待つことがあるのでしょうか」と、セミナーでエイブラハムに聞いた人がいた。

ジェリーとエスターとトレイシー(エスターの長女)3人の前世が、政治家サミュエル・アダムスだったと、エイブラハムが明かしたことを受けての質問だったらしい。

転生における時間

「時間は知覚的なものに過ぎない。多次元的宇宙においては、物質世界の年月や時間というのは意味をなさない」が、エイブラハムの解答だった。

これについてはセスが詳しく伝えているように、時間は私達が頭で考えるような形で流れているものではないということを、エイブラハムは言いたかったのかもしれない。

また例えば、セミナーで生まれ変わりや過去生、ドッペルゲンガー(自分と同じ姿をした者がもうひとり存在していること)について聞かれると、エイブラハムは、「そんなことを気にする人は、今の人生にフォーカスしていない」と指摘、別の世界に逃避する無益さについて諭す。

「今」に集中させるため、エイブラハムが省略した詳細については、セスがとことん詳しく教えてくれる。

輪廻転生、死後の世界についてのセスの教えは圧巻だ。

セスが教える輪廻転生

「来世で逢いましょう」

結ばれなかった悲劇のヒロイン達の悲しくも切ないこんなセリフがあるが、実際のところ転生先で、恋人同志が再会を果たすことなど可能なのか。

セスは語る

セスは語る

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『セスは語る』第12章 輪廻する人間関係より引用

もしあなたが霊的に柔軟な在り方をいつまでも選択しないでいると、そのあまりに狭量な存在の本質についての概念は、いくつもの転生にわたってつきまとうことになります。

自分を束縛する独善的な考えは、霊性進化の妨げになるとセスは言う。

あなた方の友人や顔見知りも、同様の問題に関与している可能性があります。なぜなら同じ問題に関与しているどうしは引き付けあうものだからです。

どうやら繰り返す転生にも、引き寄せが働くようだ。

そうだとしたら複雑に絡みあった事情や、強烈な執着心を持って世を去った恋人同志、当事者などは、転生でも引き付けあう可能性があると考えられなくもない。

セスは、転生と転生の間には、熟考するための学びの時間があると伝えている。専任の教師がついてくれるとのことなので、心配は無用。

もちろん人によって様々で、中には十分に学ばないうちに、急いで転生してしまう人もいるとのこと。

1世紀を待たないことが多いらしく、エスター達の200年というのは、長い方なのかもしれない。

また家族、地域などの単位でクラスター、いわば集合体となって同じような転生を繰り返す人達がいると、エイブラハムが動画で語ったことがある。

セスによると、幼稚園から高校までずっと一緒といったような関係性が転生にはあるらしい。

過去世で知っていた人が物質界に生を受ける時、あなたがたは無意識においてはそのことに気づいています。セス

エイブラハムは、初めて会った時に「物凄く好き、嫌い」という強い感情を覚えた人は、生前に何らかの取り決めをしていた可能性があると伝えていた。

ちなみに双子は、例外なく深遠で、永続的な霊的関係を伴って生まれてくることをセスは明かしている。

親ガチャは何の因果?

さて、「親ガチャ」などと言われたりするけれど、親や家族はどうなのだろう。とくに親は自分で選べないというではないか。

セス・マテリアルには以下のような記述がある。

あなたがたの多くは多くの理由があって、現在の家族のもとに生まれています。

まあ、何ということだろう! (笑)

家族は、霊的活動のゲシュタルトと見なされる必要があります。家族は本質的な類似点があるのですが、その集団のなかでそれに気づいているわけではありません

例えば、今世で父親役だったら来世で息子役になるなど、同じ家族内で入れ替わり立ち替わりで、一つの役目を演じつつ、学びあうらしい。

誰もがそれぞれの約束事を決めてくるのですが、そのことを忘れています。

自分で選んで生まれてきていて、そういった取り決めに署名しているのだとセスは言う。にもかかわらず、忘れてしまうために毎度毎度、困難や確執に直面して苦悩するのかもしれない。

親ガチャと言うなら、子ガチャはどうだろう。親の立場からすると、そんな風に考えられなくもない。それに親子関係だけでなく、すべての人間関係はお互いさまなのだ。 

いずれにしても愛と感謝の気持ちがあれば決して考えつかない発想だと言える。エイブラハムなら「あなたの内なる存在はそんなことに絶対、同意しない!」と諌めるだろう。

他にも「重度の障害を持って生まれてくる人はチャレンジャー」と称えたエイブラハムの教えに感動したことがある。

困難で最も離れたところから、源ソースの元という現郷へ還るという偉業を果たすために、この生を選ぶという話だった。支える家族にも、大いなる気づきを与えるという恩恵をもたらすらしい。

話は逸れるけれど、斎藤一人さんも、よく輪廻転生について語っている。

スピリチュアルが全く通じない人で介護で苦労している身内に、一人さん流に「前世で逆の立場だったと考えるともいいかもしれない」などと話して、物凄く嫌な顔をされたけれど…。

無限ループを抜け出す

狭い環境の中で、鎖に繋がれたかのように、嫌でも学びを繰り返すのにはそれなりの理由があるようだ。

転生という無限ループを抜け出すには、その本質を知るという気づきが必要なのかもしれない。ちなみにセスのような教師たちは、すべての転生を記憶しているとのこと。

ところでセスは、次の転生では、現在の姿勢や感じ方を踏襲した人生を歩むことになると伝えている。

エイブラハムはそのことを、キャリーオーバーと言っていた。

あなたがたは、現在すでに「次回」の転生の舞台を準備しつつあるのです。今日あなたが抱く考えは、どのみち次の転生の骨格の一部となります。

最近始めたヘミシンクに、フォーカス27という次元(いわゆるあの世)へ瞑想状態で行くと、転生先の人生をプランニングする施設というものがあり、興味深かった。

セスに言わせれば、現世ですでに来世を計画中ということになるようだ。

色々な意味で究極的に私達がやるべきことは、エイブラハムが日々、口が酸っぱくして説く「アライメント」なのだと思う。

悟るまで、セスが言うように、気が遠くなるほど、何度も何度も転生を繰り返すことになるのかもしれない。

尚、『セスは語る』では、輪廻転生、家族関係、死後生などについて、かなり興味深い教えが学べる。

読むだけでアライメントできるような、物凄く深遠な内容なので興味ある方はぜひご一読を!

セスは語る

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エイブラハムが「親を選んでくる」と明言した動画がありました。詳しくは下記へ。

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