〜印象に残ったエイブラハムのセミナー動画の要点を短く~
出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site
ウィジャボードでの非物質の存在と交信?
内容の一部を抜粋、意訳しています
The ouija board - Abraham Hicks tells us the truth about the Ouija Board - YouTube
質問者:「友人と一緒に、ウイジャボードで非物質界の存在との交信を楽しんでいました。それが数週間前、急に止まったのですが(呼べなくなった)、理由は何でしょうか」
(注:ウイジャボード=西洋版こっくりさん)
以下:エイブラハム~:
始め時もそうだったけれど、質問を続けるための十分なエネルギーと、clarity(明晰さ、抵抗のない状態)がなかったからだ。
あなたの中に矛盾するエネルギーを、強烈に引き起こした。
進歩を楽しむ引き寄せポイントを確立する代わりに、何の満足感も与えてくれないような「波動的なカオス」との交信で、あなたはビヨンド(向こう側)を知ったと思っていた。
(そんなことに耽るより)あなたのいるこの世界で何でも観察できるし、よりどりみどり選択できるではないか。
向こうの存在を招いて観察するという、くだらないゲームをすることよりも、今いる所で自分がどうなりたいかに目を向けなさい。
過去に生きた人達の思考フォーム(想念型)に、同調してどうするというのだ?
あらゆる思考のすべては(蓄積され、)今も存在する。そして引き寄せの法則が、似たような思考どうしを結びつける。
思考のゲシュタルト(全体的構造)は続いていき、付け足されるのだ。
あなた達はソースエネルギーの延長だ。この世界で自分にとって、重要な何かに集中するために生まれてきた。人生で何かを求め、ソースが応える。
求める時は言葉で求めず、波動的に求めることが重要だ。とはいえ、ある程度「波動的な求め」に慣れるまでは、「波動的な解答を得ること」をコントロールできない。
例えば自ら病気になることを選ぶ人はいない。ずさんで不注意な思考がそうさせる。
どんなことでも意志を持ってアライメントすると、扉はいつも開かれているのだ。
一個人として決断しなさい。自分がどんな存在で、何を求めているのかを。
我々は「特定の受信方法をするな」と言ってるのではない。
分かって欲しいのは、あなた達は求めるものすべてにアクセスできるということだ。
感想:
エイブラハムにしては珍しく「ゲシュタルト」に触れていた。(『セスは語る』でよく出てくる)
現存する人の集合意識だけでなく、かつて生きていた人々の思考や、純粋エネルギーのものなど、あるとあらゆる思考や意識が新旧入り混じりながら、波動として宇宙に蓄積されているらしい。
エイブラハムはそれを、「波動的なカオス」と説明していたようだ。
エイブラハムと同じ架空のソースエネルギー、ラムサは、個々のものはその存在の思考を光の輪で発し、思考の河へ返しているという。
その総体のことをラムサは「神の精神」、セスは「意識の大海」と呼ぶ。
また『パワーか、フォースか』のD・ホーキンズ博士は、それを「意識のデータベース」と例えていた。
そこには無限の知恵の宝庫の存在があり、私たちは直感や前兆、予感をもらったり、キネシオロジーテストなどで、物事の真偽を取り出すことができると言う。
さて、エイブラハムは特定の本や対象、受信方法の良し悪しについて明言することはない。
「どんなことでも自分が何か学べそうだと思うのなら、それを追求しなさい」と教えている。
ただしウィジャボードに関してだけは、苦言を呈しているようだ。
別の動画でもエイブラハムは、目に見えない視点を利用して解読する際は、どんな質の波動かに十分注意を払わなければいけないし、識別しなさい、と忠告していた。
「波動のカオス」の中には、純粋エネルギーでないものも入り混じって存在しているからだ。
ウイジャボードやチャネリングについてのエイブラハムの教えは、こちらにも少し記載されている。