私的空間

エイブラハムの教え/ Leading edgeセミナー動画の内容と感想などまとめています

自分を好きになれない人へのエイブラハムの言葉にジーンとくる「自己肯定感の低さを乗り越えるには」

エイブラハムのようなスピリチュアルガイドがいるエスターを、羨ましく思ったことがある。けれど実際はそうでもなくて、落ち込んだりした時は、話を聞いてくれないらしい。

「辛いの。エイブラハム、こっちに来てなぐさめてよ」

「お断りする、エスター。君の方がこっちに来なさい」

ハイフライング・ディスクに乗る

エイブラハムはよく、動画で「ハイフライング・ディスク」パーソンになりなさいと教えている。ハイフライング・ディスクとは波動を高く保っている状態のことで、感情をコントロールして良い気分でいることを表す。

「ディスク」については下記の本に

エスターがネガティブ思考に陥っている時、エイブラハムは来てくれない。つまりネガティヴで波動の低い状態の時は、高波動のソースエネルギーは助けたくても、助けられないということらしい。

だから悩みや問題を解決したいならまず思考転換をして、ハイフライング・ディスクに乗る必要があり、それができてから願い事をしなさい、とエイブラハムは教えている。

エイブラハムの教え・自己肯定感が低い

今回登場するのは、自己肯定感低めの男性。エイブラハムの教え通りにポジティブになろうとしても、なかなかネガティヴから抜け出せないという。

私達は気づいていない。ソースエネルギーの愛は常に近くにあって、私達を助けようとしていることに。差し伸べられた手に応じる方法について学べるのが下記のセミナー動画。

引用:https://youtu.be/Pz1Z2Hiiepk英語タイトル:Abraham Hicks Building Confidence and Tackle Low Self Esteem 内容を抜粋、意訳しています

出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site

人前でうまく話せない

質問「人前では緊張してしまって、思っている事がうまく言えません。克服するにはどうすればいいですか」

エイブラハム:

「他の人との共通の話題を見つけようとして、彼らにアプローチするから緊張するんだよ。君が高い波動を持つようになれば、つまり宇宙に委ねるようになれば緊張することなどなくなる。なぜなら違う波動の人と会うことがなくなるからだ」

「同じ波動(波長)を持つ人と出逢えば、例えばサッカー好きの人、ミュージシャンとかどんな人たちでも、彼らにとって重要なことについて、君は何も知らなくていい」

「例え表面上は共通の話題がなくても、波動が合う人なら次から次へと新しいアイデアが湧いてきて、満足のいく会話になる」

「ソースとアライメント(同調)した人どうしがする最高の会話とは、お互いにインスパイアしあう協同作業のようなものだ」

「例えば一つのアイデアが浮かんだらそれに付け加えるように、さらなるアイデアがどんどん生み出されるような会話だよ」

「それこそが会話の本来あるべき姿で、(ハイフライングなら)、事前に彼らが興味ありそうなことをググったり、何を喋ろうかなんてもう考えたくなくなる」

「自分の波動を高く保てるようになれば、宇宙は君に合う最良のパートナーを引き寄せてくる。彼らは新しい発見やアイデアを持つ君の可能性を、引き出すような人たちだ」

「話が盛り上がる内に、どれがどっちの考えだったかも分からなくほどにね。それが最高の共同創造というものだよ」

「だから言いたいことがうまく言えない悩みの特効薬は、ハイフライング・ディスクに乗ること。(良い感情を持ち、高波動でいる)」

自己否定という最悪の感情

質問者:「他にもちょっといいですか?僕は自分を好きでないことではなくて、自分を好きになれないことが嫌なのです。このへん、分かってもらえますか」

エイブラハム:「わかるよ、だって君には自分を好きになってほしいからね。自分のことが嫌いだなんて絶対に言ってほしくない」

「いつも言うように、本来君たちはハイフライング・ディスクとして生まれてきた。悪感情になるのは、本当の自分に追いつくためのスピードが足りてないからだ」

「つまり自分を好きになれないのではなくて、本当の自分を許容していないということなんだ。そんなの最悪さ、いつまでたっても克服できないよ」

「例えば君たちが陥りがちな難点はこんな感じだ」 ↓↓↓

「よし、じゃあハイフライング・ディスクに乗るぞ、でももし振り落とされたなら腹が立つだろうな。もしも・・・」

(補足:なぜ否定形で考えるのか?)

「こんな調子じゃ望まない方へ向かうだけだよ。えーっと、さっき君は何て言ったかな??」

質問者:「自分を好きになれない自分が嫌いなんです」

エイブラハム:「そうだったね。では次からこんな風に言い換えなさい」

「エイブラハム、僕は自分のことが大好きです。だから自分が好きになれない自分は嫌いです

「ソースにアライメントしてない人たちが、仮に君のことを嫌いだったとしても、彼らは君のことが嫌いなのではなくて、全員が嫌いなだけだ。そんな人たちは物事を批判的に捉えがちで、その種の思考パターンが染み付いている。多くの親やそのへんにいる教師たち、そして今の君も当てはまるね」

自分で自分を落ち込ませるようなことを、宇宙は絶対にしない。なぜなら君の内なる存在は、起きたことに対して君よりもっと、良いように受け止めるからだ」

あらゆる感じ方の中で最悪なのは、自己否定の理由を自分の行いや他人の言葉から見つけだすこと。それは本当の自分から遠ざかることを意味する」

「生まれてくる時、君はこう言った。僕はこの身体で自分のソースの波動に合わせるつもりだ。他の誰かはこの自分と、ソースのつながりの強力なパワーの恩恵を受けれるようになる」

「君がハイフライング・ディスクに乗っている時は、世界を創り上げるパワーさえ意のままにできるんだ。反対に自分自身を否定するようなら、そりゃあ苦痛だろう。そうなっちゃダメだよ。わかった?」

質問者:「最後に、ええっと・・・。(言葉につまる)聞きたかったことを忘れてしまいました」

エイブラハム:「あんな質問はもう、今の君と我々の高い波動にそぐわないから、言葉に出てこないんだよ。さあ、このセッションで君が得たことがあるはずだから、今ここで話してごらん」

質問者:「・・・。まだスラスラ言えません」

エイブラハム:「とにかく練習しよう。僕は自分の経験を自分自身で創ることが気に入りました。僕は~」

(ここで質問者がエイブラハムの言葉を遮る):「あの…。僕は時々、どうしてもポジティブな側面を見つけるが、難しく感じる時があるのです」

エイブラハム:「そうだよ、それはみんな同じだよ。でもね、そのことを知っているということが大切なんだ。君は感じ方を変えることから始めなさい」

(ここでまた質問者のウジウジ、グダグダが続く)

「あのね、ひとつ重要なことを言うよ。本当はそういうつもりでなくても、宇宙はそのまま受け止めるから、こんなことで時間を無駄にすべきじゃない。モメンタムが勢いづく前に望まないものは手放し、朝起きた瞬間からハイフライング・ディスクに乗るようにしなさい」

「今日の君はこれまでよりずっと強く、本当の自分に共鳴しているのを感じないか?物事を深刻にとらえないで、もっとシンプルな道を行けばいいとわかった?」

「とにかくハイフライング・ディスクに乗り続けることほど、ワクワクする事はないんだよ。より多くのものを得て豊かになれるし、ものすごい知性と引き寄せパワーを持つ人たちと関われるようになる」

エイブラハムの教え・ハイフライング・ディスク

ソースエネルギーに味方してもらうためにやるべき事は

エイブラハム:「さあ、今もし君が叡智の存在(エイブラハムのこと・笑)を呼び出して、一つだけ質問できるとしたら、何を尋ねる?」

質問者:「・・・。高次の存在が、僕に伝えたいことが何かありますか?」

エイブラハム:「ブ、ブブーッ!!!(聴衆・笑)そうじゃないだろう!他の何かを差し置いてでも、ここで一番聞くべきことを言ってごらん。さあ!」

(質問者は、エイブラハムのエネルギーに誘導されるように口を開く)

質問者:「自分に価値があるかどうか…」

エイブラハム:「それだよ!それ!」「ある。あるんだよ」(聴衆・拍手喝采)

「我々は君の元へ、流れているよ」

"We're flowing to you, flowing to you!"

(補足:とてつもないほど価値があることを知ってもらいたくて、かなり近くまできている。)

「ソースエネルギーは一日中、片時も離れず君の近くにいて、手を差し伸べるために流れこんでいる。」

「だけどソースに味方してもらいたいなら、君の方で感じ方を変えなくちゃいけないんだよ。(波動調整しなさい)」

「(ソースエネルギー)は人生で起きたことや、あなたがどんな人でどんな状態かについての全てを知っていて、流れ込んでいる。だから我々の教えから外れた時は気分が良くないし、従っていれば気持ちが安らぐ」

「だからこれからは頭で考えるより、どう感じるかを選びなさい。ハイフライング・ディスクに乗ること、そうすれば他のことはうまくいくんだよ」

動画の感想とまとめ

ミスや失敗をして、自分がダメ人間に思えることは誰にでもあるし、そんな時はやっぱりへこむ。そして自分がそうであったように、自己肯定感が低い人は少なくない。

「自己否定するなんて最悪だ!」by エイブラハム

時には厳しく、時には優しく・・。笑いと涙ありのエイブラハム劇場の中でも特に、弱きを助けようとする愛に溢れているのがこの動画だった。

長くなるので省略したが、この日「自分は価値ある存在」だと伝えてもらいたくて、この質問者(の内なる存在)が、セミナールームでエイブラハムを呼びつけたとのこと。

自己否定ほどソースエネルギーの愛に反するものはない、とエイブラハムは言う。克服したいならまず、自分がハイフライング・ディスクに乗りなさいと。

ソースエネルギーは、それ自身が持つ高い波動とマッチする、ハイフライング・ディスクに乗っている人の元へしか流れ込めない。

ソースエネルギーのパワーにアクセスできる唯一の方法が、「良い気分でいること」なら、差し伸べられた手をつかむには、私達の方から近づくしかない。