〜印象に残ったエイブラハムのセミナー動画の要約と感想~
出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズ Abraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site
返事を求める膨大な量の手紙やメールに圧倒されたエスターは、エイブラハムに対処法を尋ねた。「送り主に心からの愛と感謝の気持ちを送りなさい。そして返事を受けとった時でなく、彼らが書いて送った時点ですでに、最高の価値がもたらされたことを認識しなさい」→送った人は書いた時点でもう満たされている
https://note.com/abraham_memento/n/n61f4133bd4e9
増え続ける返事の対応に悲鳴
ジェリーとエスター達の活動への、愛と賞賛をこめた手紙やメールが増え続ける中、何日かかっても返事が書けなくなって、悲鳴をあげそうになったエスター。
どのように対応すべきか、エイブラハムに助言を求めた。
一つ一つに返事をしていた頃は、スタッフ総出で、内容別に分類するなどして、どうにかこうにか対応していたらしい。
返事をもらえないと書いた人が落胆する、などという思いで、頭がいっぱいになっていたエスター。
そんな彼女は受けとりモード(許容・可能にする術)になっていないと、エイブラハムは指摘。
その教えにとても感銘したので、エイブラハムの真意を何点か考えてみた。
エイブラハムが教える意外な視点
①手紙を送った人は、書いた時点で偉大な価値を受けとっている
彼らへの賞賛を言葉で綴った人は、手紙を書きながら源ソースと同調していた。
その時、愛と感謝という高揚した感情(波動)を放出され、それが宇宙に共鳴し、反映された。
リターンは引き寄せの法則によって、いずれ受け取る。
また、手紙に質問を書いた人は、意図的創造のステップの第一段階で、すでに源ソースに求めたことになる。
書くという行為は、自分の意図をより明確に把握するという利点があるので、より強く願望ロケットを打ち上げることができた。
意図的創造では、求めれば与えられる。
問題の解決策を求めた時も同じで、答えはいずれもたらされる。
つまり、源ソースに求めたのだから、エスターから返事をもらえなくても、本人は答えをいずれ受け取る。
ただし、条件はステップ3の受け取りモードでいること。(アライメントしていること)
また純粋な気持ちから書いたもので、決して見返りを求めたりするものでないこと。
自分の思いや悩み事を分かっているのは、他人ではなく、自分と内なる存在のみ。
答えを外側に求めていては、望む解答は永遠に得られない。
②愛と感謝を彼らに投影する
投影する *project は、セスの教えでよく用いられる。
私達は内側の思考や感情を、外側の世界に映しだしているという意味で使われたようだ。
彼らが落胆する、時間が足りないなどの葛藤があるようでは、受け取りモードからほど遠いステージにいることを、エイブラハムは指摘していた。
またアライメントしていないエスターが、彼らにできることはない。
エスターくらいのレベルになれば、目に見えるだけの世界を飛び越え、意識を拡大する必要があるということか。
異次元レベルからものを考えること、そして想念型を送ることで、人々に発信していく姿勢が大切ということを、エイブラハムは伝えたかったのかもしれない。
例えば、身体の感覚器官で感じることが全てではなく、私達はもっと深いレベルで互いに交流しあっているらしい。
言葉を直接やり取りしたり、触れ合わなくても、以心伝心でテレパシーや夢境でコミュニケーションを取り合っているとセスは言う。
送られてきた手紙に目を通し、そこへ多大な愛と感謝の気持ちを感じるだけで、エスターの想いは彼らへ送り届けられることになる。
アライメントしている人なら、返事をもらえなくても、気を悪くするどころか、そこはかとなくでもそれがわかるのだろう。
無理に何かを為そうとする時、抵抗が生じる。今できることを、無理のない範囲でやりなさいという意味もあるかもしれない。
感想・商品やサービスのレビューはどう書くべき?
旅行でお世話になった宿、好きなドラマ配信、日常使いの買い物、YouTube投稿など、楽しんだり、良かったと思うものには、たいていお礼レビューを書くようにしている。(半強制されると、書かない・笑)
この教えでハッとしたのは、賞賛のメッセージを書く際に、どこか相手側にとってプラスになるというような、一眼的な気持ちがなかったかということだった。
エイブラハムの今回の教えでは、レビューを書いた時点ですでに偉大な価値と恩恵を受けとっていることになる。
その気持ちが純粋であればあるほど、内なる存在と同調する。
そして想いは宇宙に拡大、どんどん波及・共鳴して、情報を求めている人にも届く。それに自分の好みが宇宙に伝わる。
誰かのためでなく、自分のために書いていること、そして書いた時点で最高の価値を受けとっていることを胸に刻みたい。
そしてこれを含め、記事の数々に目を留めてもらったことに、深い感謝と愛の気持ちを捧げたい。
~最後までお読みいただき、ありがとうございました~