■【お知らせ】今回から、過去記事のエッセンスを再発見するかたちで、新しいスタイルの短文を綴ってみます。
■ 日常生活で迷いながらも、アライメント(思考の調整)を実践していく姿にそっと寄り添うようなストーリーにしました。
■エイブラハムの教えで大切なポイントを、ふと思い出すきっかけになれば幸いです。最後に実践のヒントと元の記事リンクも添えています。
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画面の修理が出来上がるまでの夕ご飯。窓際の一人席。
カップルだらけの店内に、ひとり浮く。
スマホがないと手持ち無沙汰。
視線は追う、彼女と同じ髪型のひと。
通り過ぎた恋の傷が、まだ癒えていない。
夕闇の窓ガラスに映る冴えないヤツ、それが僕…。
辛かった過去が次々と、記憶の扉を開けていく。
フラれる、プレゼンの失敗、𠮟責、金欠…。いいことなんか何もない。
「どうせ自分なんて…」
心の奥から無数に這い上がってくる自己嫌悪。
「満ち足りていると感じろだって?できるわけないだろ」
「これが現実なんだよ」
ビールを一杯飲み干したら…
やるせない気持ち、強制終了。
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夜の静寂を歩く。風が心地良かった。
アパートのドアを開けて靴を脱ぐ。
薄暗い部屋に、ぽつん…。
いや、そうじゃない。ストップ!頭の中のネガティブ思考。
一風呂浴びて、お気に入りのドラマの続き。
水割りとつまみが美味い。
画面の中の主人公は、不器用で不格好だけど真っ直ぐ。
どこか僕に似ている。
躓きながらも前に進んでいく姿に、心が静かに動く。
ふと思い出すエイブラハムの言葉。
「起きていることは過去の産物に過ぎない。望む状態を先に感じて前に進むこと」
そうか、今日一日、起きたことに心を奪われていた。
不注意、失敗、拒絶、足りなさ…。
さっきは練習に嫌気がさした。でもこれでいいらしい。
最初からうまくできるヤツはいないと…。
大事なのは話題を変えること。
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だから心の中で問いかける。
「本当は何を求めているのだろう。例えば恋人なら…」
共感し合える温かさ。
自分の居場所がある安心感。
自然体でいられる関係の心地よさ。
愛されたいし、愛したい。
その感覚だけを、今取り出してみる。
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ドラマは映す。恋人と過ごす何気ないひととき。
もし隣に誰かがいたら、こんな風に語り合うかもしれない。
一緒にツーリングに行ったら、どんなに楽しいだろう。
そんな未来を、少しだけ心の中で描いてみる。
部屋の窓から見える月明かり。静かな夜。
この瞬間にも、確かな豊かさがある。
明日もまた、現実と向き合う日々は続く。
少しずつ、少しずつ整えていけばいい。
気持ちに小さな変化があった。
今のところはこれで十分。
枕に頭をのせる瞬間、今日という一日がリセットされる。
今夜はいい夢が見れそうだ。
一日の終わりに問いかけてみませんか? 本当の豊かさは、どこにあるのでしょう。
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▶はじまりはこちら #「足りない」気持ちをゆるめて豊かさに意識を向ける①朝編
▶前のお話はこちら #「足りない」気持ちをゆるめて豊かさに意識を向ける②昼編
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✔実践のヒント
🔍内省的になりがちな夜。何かの引き金で過去の記憶が蘇り、波動の勢いが加速、気分がダウンすることも。気づいた時は他のことに集中するなどして、その思考から離れたり、気をそらす。
🔍起きていることは以前の波動が創った産物。多くの人が現状を見たままに感じて、現状維持の人生を創っている。現状に反応するのではなく、思考と感情を先行させることが大切。
🔍波動の練習が難しいと感じるのはよくあることで、皆同じ。小さな子供レベルと考え、自分に優しく、少しずつゆっくり進める。できない日はお休みしてもいい。
✍️この話のベースとなったエイブラハムの教えは、下記にもう少し詳しく書いています。↓↓
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■この内容はエイブラハムの教えにインスピレーションを受け、私自身の解釈で綴ったエッセイ風の二次作品です。無断転載やAI学習利用はご遠慮ください。
公式情報や詳細については、書籍や公式サイトをご参照ください。
公式サイト:https://www.abraham-hicks.com/