私的空間

エイブラハムの教え セミナー動画の内容と感想などまとめています

エイブラハム「あの制限なく自由に望む感覚はどこへ?」箱の中と外‐失われた期待感を今に

20年ほど前、エイブラハムの教えを実践して、望むものをたくさん手に入れたという男性。

「恋人、仕事、結婚、子どもなど、何でも願った通りになっていました。今はうまくいかないことの方が多くて…」

エイブラハムは答えた。

「あの頃は、箱の中にあるものが少なかったからだよ。妻や子供、ビジネスといったものが、あなたの箱の中にはなかった。新しい感覚を抱いていて、箱の中にネガティブな信念を確立していなかった」

「友よ、あの期待感や制限のない、自由に望む感覚はどこへ行ってしまったのか?」

エイブラハムはその答えを、「箱の中と外」というメタファーで説明、その意味を自分なりに解釈してみた。

「箱の中」⇒ 過去の経験と固定観念に縛られた状態

「箱の中」とは、これまでの人生で私たちが観察し、経験し、それによって形成された固定観念や信念のコレクション。

一見すると、それは知恵や学びの蓄積のように思えるが、同時に自分を制限する、見えない壁にもなってしまう。例えばーー

  • 現状のパターンに頼るー「以前こうだったから、今回も同じだろう」と推測する

  • 慣れた日常に安住するー新しい挑戦よりも、安定を好む

  • 起きていることの観察と反芻に終始する ー今の人間関係や仕事、生活をただ眺め、分析し、繰り返し考える

顕在化しているものに集中するのは、ときにアライメントより面白く、楽で簡単だ。

けれども惰性で繰り返していると、ずっと同じ現状が続くとエイブラハムは教えている。

「箱の外」⇒ 制限なく自由に願望を抱ける状態

「箱の外」は、まだ経験していない無限の可能性と新鮮さに満ちた領域。

多くのことを経験していないため、過去や信念に縛られず、純粋に望むことができ、またそれを許すことができる状態と考えられる。既存の枠にとらわれない思考という意味合いもある。

そして「箱の外」にいる時、人生がまるで始まったばかりのように感じられると言う。

これは物質世界に生まれてくる前の、「新しい自分になる」という意識と直結しているらしく、エイブラハムが言う “あの期待感”の正体のようだ。例えばーー

  • 未知へのワクワク感 ー「初めての経験、面白そうだからやってみたい」

  • 失敗や評価を気にしないー他人の目より、自分の好奇心を優先

  • 時間を忘れる没頭感ー子どものような期待感を持ち、夢中になれる

なぜ期待感は失われるのか

エイブラハムによれば、この感覚が失われるのは、時間が経つにつれ、現実に存在するものを観察し、それを反芻することに落ち着いてしまうためだと言う。

つまり、「箱の外」にあった無限の可能性を見る代わりに、「箱の中」にある過去の経験や信念、現在の状況ばかりに焦点を当ててしまうためだ。

「自分の創造物に点数をつけ続けたり、自分を他人と比較して測ることに夢中になると(波動が)停滞してしまって、身動きが取れなくなってしまうのだよ」とエイブラハム。

その結果、かつてのようなスリルや発見、冒険心、アイデアの創出、変化を感じにくくなるらしい。

そしてエイブラハムはこう訊いた。

「どれくらい新鮮(フレッシュ)で活発か? どれくらい楽しんでいるのか?」

この問いは、私たちが「箱の外」に出るためのコンパスとなりそうだ。

つまり、新鮮さと楽しさを感じられる方向へ意識を向けることが、再び、期待感を取り戻す鍵となる。

最後に・「時間の存在しない感覚にいる」

子供の頃、私達はみな箱の外にいた。大人になるにつれ夢や希望を語らなくなり、少しずつ情熱を失っていく。

エイブラハムの言葉ーー「友よ、あの期待感や制限のない、自由に望む感覚はどこへ行ってしまったのか?」が、胸の奥に静かに刺さる。

また恋愛や人間関係、仕事でも、時間が経つと初心を忘れてマンネリ化したり、物事がスムーズに進まなくなることはよくある。

「あの人はあの時、こんなことを私にした」ーーそんな風に、過去や現状の出来事ばかりに意識を向けてしまうからかもしれない。

波動の視点で見れば、その理由は明らかだった。

「箱の中」に、ネガティブな観念がレイヤーのように積み重なり、やがて勢いを増して身動きが取れなくなってしまうーー。

とはいえ、一度できあがったものを、かつて「箱の外」にあった頃のようにゼロに戻すことはできない。

私達にできるのは、「箱の中」にあるものと、できるだけ折り合いをつけ、心をできる限りクリーンな状態に保つこと。

いわば make peace withーー出来事に折り合いをつけ、受け入れ、調和する。

そのために、日々のアライメント(思考調整)が勧められているのだと思う。

さて、この動画ではあの究極のアライメント、「今に生きること」が語られていた。

エイブラハム:

「今に生きるとは、まさに時間の存在しない感覚にいること。それは不足意識よりも、はるかに心地よい感覚なのだよ」

さらにこう続ける。

「源ソースは、あなたがかつてどうであったか、あるいは将来どうなるかではなく、今、ここで何をしているかに焦点を当て、最も満足のいく経験のためにあなたと共に集中する」

この今という「時間のない感覚」の中で生きることは、これからの人生を豊かにするために欠かせない要素に違いない。

過去や未来のことで思い悩まず、ただ「今」に意識を置くーーそれは大きな決断や劇的な変化ではなく、日々の小さな選択や意識の向け方から始まる。

その積み重ねがやがて未来に、あの新鮮でみずみずしい自分、そして期待感を呼び戻すと信じている。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

セミナー動画の内容を個人の視点で意訳・要約しています。

出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site

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