私的空間

エイブラハムの教え セミナー動画の内容と感想などまとめています

「受信モードになれたらコミットすること」あなたを愛する源ソースからの提案とお約束

「今日は家具の配置換えをしたいから、ごめんなさい」ある日のこと、エスターは友人からの外出の誘いをそんな風に断った。

「それって今日しなくちゃちゃダメなの?もっと他にやるべきことがあるんじゃない?」と友人が尋ねた。

「いいえ!私にとっては、これが今日一番やりたいことなの!家具を全部動かす。これが今までで一番良いアイデアなのよ!」

エスターは家具を移動させることに、なぜそこまでこだわったのか。

そのヒントとなる教えをエイブラハム動画からまとめた。

- YouTube

動画の著作権と出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site

内容を抜粋、意訳と加筆してまとめました

瞑想中に身体が動くのは?

質問者:「瞑想中、身体を動かしたくなるのですが?」

エイブラハム:十分にアライメントできていて、身体を動かしたいというインパルス(衝動)の受け手となったからだ。受信モードになっているということだよ。

でも瞑想から何かを得ようとしたらダメだ。「僕は世界を救うぞ!」なんてね。聴衆笑

ただ心を静めて、インパルスの「受け手」となるだけでいい。

息をしたり、あくびやいびき、運転するなど、どんな時もインパルスの受け手となっているんだよ。何も知らないだろうけど、君たちは、受信者(receiver レシーバー)だ。

注:エイブラハム用語のインパルス ” impulse” は広義のため、カタカナ表記にしています・ソースからの電磁信号の~という意味合いもあるのかもしれません

” impulse” (心の)衝動、一時の感情、はずみ、衝動、行動の原因、推進力、(外部からの)刺激、鼓舞、欲求など

質問者「実はこれを聞きたかったんです。瞑想中、手が動いて何かを書きたくなります」

エイブラハム:まあ殊勝なこと!受け手となるのに、特別な意味を見出したいのかね。

もちろん、それもありだ。ソースが君に、世界を変えるような本を書かせることなんて朝飯前だから。

でもそんなことより、もっと他のことを受信したいとは思わないのかい?わざわざ本なんて書く必要もないんだよ。

アライメントして良い気分でいること、ハッピーになること以外、大切なことなど何もない。

なぜならこの世界は完璧で、すべて上手くいくようにできているし、成長と拡大はずっと続いていくのだから。

コントラストがあって君の存在があって、新しい欲求が起こって、ソースがいつもそれに応える。

いつもそうなるようにできているし、安定したパイプラインから「成りゆく」プロセスが供給され続ける。

一つの思考が自分の経験を通して顕在化するのを見ることほど、ワクワクすることはないんだよ。

この素晴らしいコントラストが何かを特定させ、願望ロケットを打ち上げさせる。

「内なる存在」がそれに加わり、モメンタムが付け加えられると、次にヴォルテックスがすべての協力的要素を集めてくる。

瞑想で何か考えが浮かんだ、その通りにしたら素晴らしいことが起こったとか、自分のためにソースが、魔法の絨毯(空飛ぶ絨毯)になってくれてることだけ、考えていればいいんだよ。

心を静めて、インパルスを受けとれるような受信モード(許容モード)になると、

「今、喜びにあふれる」ようになる。

「後で~」や「実現化したら~」でないよ。

「今、楽しい」、これが大事と言ってるんだ。

しっかり区別しなさい。

〇「今楽しい」 ⇒ ✖「 後で楽しくなる」

〇「今どう感じるか」⇒ ✖「今どう感じるかはこんな影響をもたらす、あれを創出する」

「心静かに瞑想した、良い気分になった、さあこれで何かできる気がする」はダメだよ。

なぜなら下心がある行動は、「今を語る」ことに戻らせてしまって、流れを阻むからだ。

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受信モードになったらコミットすること

だいたい30日ほど毎日瞑想をし続けると、受信モードになっていることに気付くだろう。

そうすると、従わずにいられないような考えを受け取る。そしてそれが何かにつながって、また他の何かにつながって〜を繰り返す。

その間ずっと楽しむこともできるし、結果として自分の思考が展開していくのを、意識的に見守ることになるだろう。瞑想するまでは気にも留めなかったことだ。

例えばエスターは、今の所に住んで10年になるけれど、家にある操作ボタンのすべてを把握しているわけでない。

一つ一つやり方を発見するのが楽しいということもあるけれど、何よりも「これとこれが、これとこれにつながって、こうなる~」ということに、気づいた時の喜びが大きいんだ。

この手の話は「これがこう結びついて、今度はこっちに結びつく・・・」という風に、何年もかけて延々と続いていくんだよ。

「成りゆくこと」の満足感はずっと続いていくし、それはエスターの生涯で決して終わることはない。

すべてのことがだんだん良くなっていくんだ。

いったん意図して瞑想をし始めると、インパルスは必ずやってくる。

抵抗がない状態になると、ソースから送られるモメンタム(勢い)に弾みがついて、インパルスも十分強くなる。

それに従って行動すると、君のことを愛し、何もかも知り尽くしたより幅広い視点をもった存在(源ソース)からの、重要情報のダウンロードに成功したことが明らかになるんだ。

願望を受け取ったソースからのメッセージ

君たちは操り人形じゃない。自分で決めた人生を、好きなように演じるために生まれてきた。

ステップ1でコントラストから何かを望み、ステップ3(受信モード)でひらめきを受け取る。

コントラストで選り好みしたり、比較検討したりするといった思考のメカニズムは必要だ。

いったん願望ロケットを打ち上げた後、ぞれを受け取ったソースがどんな風に考えているか聞いてみたくはないかい?

君の願望を叶えるために、どうやってリソースが集められるかを。

ソースはこんな風に言っているよ。

(源ソースの言葉)

了解!君の願いに狙いを定めたよ

君はそのまま人生を探究し続けることもできるし、望みを修正してもいい。

願望が展開していくのを、どうやったら君が最も楽しめるかを提案したり、インパルスとして与え続けるね。

でもそれは最速で実現する方法としてではないよ。

悩みを取り除くことで、自分の存在を正当化する方法でもない。

望みが繰り広げられてゆくのを、君が一番楽しめそうな方法で提案し続けるつもりだ。

参考原文:All right, we've got a bead on what you want and you can keep exploring life and you can keep amending your desire and we'll keep feeding to you impulses and suggestions about how you might enjoy the evolution of this desire the most not how you can get to it the fastest not how you can justify your existence by getting rid of this problem how you can enjoy the unfolding of this desire the most.

美味しいアイスクリームを早食いするか、ペロペロ味わうか

エイブラハム:今のを言い換えるとこんな感じだ。

素敵なアイスクリーム店が開店したとする。たくさんの種類があって、どれも美味しそうで選ぶのに迷うほど。

君は好きなフレーバーをやっと選んだ。

そのアイスクリームを、早食いコンテストのようにガブっと一気に平らげるのと、ゆっくり舐めて最後まで美味しく味わうのと、どっちがいいかい?

君の「内なる存在」は、選んだアイスクリームをゆっくり味わってほしいと願っているんだよ。

う~んちょっと違ったかな、では別の言い方で・・・。

例えばコントラストで、5年越しで自分好みの望みを、やっと確立したとする。それをいきなり、ボンっと実現化してしまいたいかい?

違うはずだ。それは君がコントラストで、じっくり選び抜いた願望だったのではないか?

サプライズも盛り込まれつつ、各段階で喜んだり、ゆっくり展開していく楽しさを感じ続けたくはないか?

願いはヴォルテックス・マシーンに投入

受信モードになって、そのことを理解したら、君はこう言うだろう。

「自分の人生で魔法が使えるようになった!新しい考えをコントラストに持ちこんだら、向こう側のヴォルテックス・マシーンに投入するだけなんだ!」

「そしたらヴォルテックス・マシーンが、すべての協力的要素を引き寄せてくれる。その用意が整ったら、ソースがインパルスとして教えてくれる!」

「たまに瞑想するんじゃなくて、毎日欠かさず瞑想する!僕は瞑想する人だ、瞑想して毎日受信モードになる。ソースが何かをよこすことを知っている。いつでも受け取る準備ができている!」

エイブラハム:

だから、

インパルスがやってきたら、それに従うことにコミット(専心)しなければならないよ。

送られてきたインパルスとその感じ方の関連性を知ると、自分の思考が実現化することを実感し始めるだろう。そして何か重要なことに取り組んでいることが分かるだろう。

最後に・願望実現化の旅路はジワジワくる系?

動画でエイブラハムが繰り返し勧めていても、瞑想を行っていない人は案外多い模様...。また瞑想を実践している人でも、意義を取り違えていることが少なくない。

この動画の教えによると、瞑想を正しく30日ほど行えば、自ずと「受信モード」となれるとのこと。これはなかなかの耳寄り情報だと思う。

ちなみに受信モードとは、エイブラハムの「創造の三段階」のステップ3、翻訳本にある「許容・可能にする術」と同じ。

動画では、受信(受け取り)モードになれたら、願望実現化までの過程も楽しめるようにと、ソースが各段階でインパルスをゆっくり小出ししてくることを学んだ。

ただ受け手になるだけで、すべてがだんだん良くなっていくようになっているらしい。

ソースの恩寵はこんなにも深い。私たち一人一人を心から愛し、成長と拡大し続ける人生の展開を見守ってくれている。

願望実現する方法にしても、その人にとって一番驚きと喜びにあふれたものになるよう、尽力してくれていると言う。

その旅路は近道ではなく、途中でサプライズとワクワクを入れ混ぜた回り道なのかもしれない。

最初それとは気づかず、なんとなく始めたことがだんだん楽しくなってきて、最終的に望んでいた結果に結びつく時がある。

エイブラハムはそれをピンタレストに例えて、願望実現化のプロセスに似ていると言う。

前述のエスターが家具の移動にこだわったのは、ソースからのインパルスを常に大切にしていたからという意味らしい。

他の動画でその日、エスターの手伝いに来てくれたのが有名ラッパーだったような・・・。詳しくは分からなかったけれど、その後意味ある何かに結びついたのかもしれない。

さて、インパルスはとても精妙なため、瞑想したり、思考転換するなど自分の波動をきれいにしておかないと気づけないようだ。

一見脈絡のないことが妙に気になったり、思いついたりすることがあるけれど、それもこれもソースからのインパルスなのか。

理由がわからなかったり、意味不明であっても、とにかくその日感じたインパルスにはコミットしようと思う。

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