■印象に残ったエイブラハムのセミナー動画の要約
- YouTube 出典元:エイブラハム・ヒックスパブリケーションズAbraham-Hicks Publications - Law of Attraction Official Site
介護の重圧を解放するには
7年聞エイブラハムを聞き続け、心身両面から自分が変わったという女性。
自己肯定感の低さはほぼ克服したものの、まだ完璧に乗り越えられていないらしい。
誰もが人生状況の様々な局面を、トライ&エラーを通じて一つ一つ学んでいくと、エイブラハムは教えていた。
女性を「かなり進歩している」と褒めたものの、放つ波動からこの人の悩みの根本原因、「罪悪感」を見抜く。
女性:
認知症の母親の世話は全くいとわないし、責任もってやっている、何もしない兄への恨みはすでに乗り越えた。
自分に罪悪感があるとしたら、この先、介護を放棄しそうになったら…という事かもしれない。
同時に、施設にいる老人たちの姿を見て、自分の老い先がどうなるのか、誰にも世話してもらえなかったら、などと不安になっている。
エイブラハム:
母親はあなたに命、魂を提供した存在ではない、真の命の提供者はソースだ。(Soul provider)
だからあなたは(自分だけが母親を看なければいけないという)義務責任感から、自分を解放しなければならない。
彼女には彼女の人生と自主性があり、ウェルビーイングが流れ込んでいる。
介護などの奉仕が辛くなるのは、リソースが有限だと考るから。
自分ファーストの人は自分が満たされているため、惜しみなく人の奉仕に勤しむことができる。
universal forces( ソース、宇宙、内なる存在)からのリソースは無限で、誰に対してもあふれんばかりに流れ込んでいる。
そこへ身を委ね、ただ流れを受け入れなさい。
ウェルビーイングを流れ込ませなさい。あなたが許容すれば、宇宙は全てのリソースを良いようにもたらしてくれる。
そうなった時、宇宙はあなたたちに、どんな時でも良いように融通をきかせたり、面倒を見てくれる(その人が許容すれば)
there are so many resources this universe will accommodate all of you in delightful and effective ways
源ソースに委ねると、いつもリソースを効率的に提供してくれる。
感想・エネルギーは介護する者とされる者の双方に流れこむ
検査と薬漬けの老親の世話を通じて、自分の時は潰える理由を、病気以外から見いだせないものかと考えていたこともあり、このエイブラハムの教えには希望をもらった。
彼らだけでなく、この世に生まれてきた理由や目的を知らぬまま、そして、抵抗しながら人生の幕引きをする人は多いのかもしれない。
「親は命の提供者ではない、源ソースだ。皆それぞれにソースエネルギーの恩寵が流れ込んでいて、ソースが面倒をみている。だから今、背負っている重圧を解放しなさい」というエイブラハムの言葉には心底、救われた。
物理的にはそうせざるを得ない。けれども今はエイブラハムの教えがあるから、介護なども率先して喜びを感じながらできている。
女性と同じく、エイブラハムの教えのおかげで、兄弟を恨みがましく思うこともなくなったが、将来の自分のその時のことを案じることもあった。
降り注ごうとしているウェルビーイングを受け入れれば、両親にも介護する自分にも、ソースは何かと融通を利かしてくれたり、便宜をはかってくれると信じよう。
介護する者、される者、どちらにもソースエネルギーは流れこもうとしている。