私的空間

心に留めおきたいこと・自分への覚書

創造のヴォルテックスの渦の中へ

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海外ドラマ 『THIS IS US 36歳、これから』

子どもが誕生する前のコインラインドリーを利用していた時代のジャックの、妻レベッカへ約束する時言ったセリフ。

「ベイビー、いつか君に世界一の洗濯機を買ってやるからな」

『THIS IS US 36歳、これから』第7回『世界一の洗濯機』

恋愛、家族、仕事…。

人生のさまざまな岐路に立つ36歳の兄弟の心温まるストーリーを描いたこのドラマは、全米で大ヒットし、日本でも先日NHKで放映されて反響があったようだ。

「生きるって大変だけど、すてきなんだ・・・。」

そんな風に誰もが共感し、勇気づけられる家族愛のヒューマストーリーには、なんというか毎回ジーンとさせられた。

誰にでもある些細な日常や、人生の日々の普通の出来事の数々。当たり前だけど当たり前じゃないと思わせるシーンの一コマ一コマが切なすぎて、見る人を酔わせたのだと思う。

未婚の人がこれを観たら、人生を分かち合う愛する誰かを求めたくなるのではないかな。それほど「家族っていいな、人の結びつきって素晴らしい」と、地道でも賢明に人生を生きている人の涙と共感を誘うストーリーだった。

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「人としてこれ以上誰かを愛し尽くせないほど、お前を愛している」

This Is Us | This Is Us | Pinterest | Human heart, TVs and Movie

シーズン1は先日終わったのだが、第7回の『世界一の洗濯機』は、エイブラハム引き寄せの法則での「幸福のヴォルテックス」を連想させたこともあったせいか、特に印象的に残った。

その回ではピアソン家の使用していた洗濯機が壊れる度に、新しい洗濯機に替わるシーンが、過去から現在へ遡るように出てきた。

この海外ドラマに今までない新鮮味を感じるのは、取り留めもないごく日常的な出来事が、主人公たちが生きる人生を象徴して描かれていた点だったように感じる。

誰にでも思い当たるような、ありふれた過ぎし日々の、甘く切ないワンシーン集に自分自身のそれと照らし合わせつつ共感したのだと思う。

自分の場合ならこんな感じだ。

例えばシーン、42歳の某月某日、午後。

突如、洗濯機が白い泡を溢れさせながら、不審な動きをみせ爆発寸前になる。

この状態でもあと何回かは使えるかもしれない?

伴侶が何とか修理しようとやっきになる。

家族の洗濯物がそんな時に限ってやたら多い。

その場しのぎでコインランドリーへ駆け込む。

洗濯機をいじりすぎて、余計に爆発しそうになる。

二人で泡まみれになりながら顔を見合わせ、大爆笑。

「ベイビー、いつか君に世界一の洗濯機を買ってやるからな」

現実はドラマのセリフほどカッコよくはないものの、

「腹立つなあっ!それなら一番いい洗濯機を買おうっ!」

Oh, yeah!

他人には何の面白くもない、ある日の一シーンでもふたりとっては、それこそ「その瞬間」であるし、そんなありふれた瞬間の連続があるからこそ今がある。

洗濯機の寿命は10数年。ジャックとレベッカ宅の洗濯機も買い替えごとに、その時代のものとなり替わっていくのだが、このドラマのすごい所は現在から過去へ、過去から現在へと突如としてシーンが瞬間移動するところだ。いきなり親がまだ若い時代のシーンになったり、孫の時代へと移ったり・・・。

「洗濯機」の回でのピアソン家では、三つ子が成長期を迎え、ケンカしてばかりの兄弟が登場する。

兄の方が弟との同室を拒否して、洗濯機が置いてあるような地下室で過ごすようになるのだが、子供を持つ家庭ならそんな「家族史上の一シーン」にでも、痛み入るくらい共感すると思う。

ドラマを通じて特にジャックの献身的なほどの良き父親ぶりは、胸を打つものがあった。

人間愛に溢れる大きなこの人は、レベッカが三つ子がいる大きなお腹に「とっても素敵で完璧な人なの。あなたたち、生まれてきたら絶対パパのファンになるはずよ。」と語りかけた通りで、このドラマに大きな花を添えていた。

新しい洗濯機

ところでこの年齢になった今、私は洗濯機や冷蔵庫を買い替えるたびに「あと何年これを買うのだろうか。」などと感慨深く思うことがある。同時に優しい伴侶とともに過ごしてきた、取り留めもないモーメントを振り返えっては愛おしく感じる。

恋物語のはじまりや人生の華々しい節目よりもずっと、ありふれた退屈な日常の中のふたりで顔を見合わせて爆笑するシーンの方が、魂の軌跡に刻まれる「幸福」のような気さえする。

予言で告げられた寿命を意識してか「あとどれだけ人生をこの家族とともに過ごせるのか」などとも思う。

ピアソン家だけでなく洗濯機の中でまわり続ける渦は、まるで自分の人生を象徴しているかのようだ。

複雑な人生のあらゆる局面で、その時々ごとに渦はまわり続けるし、「その時」がくるまで止まることはない。

一回の洗濯の渦がなくなれば、また新たな渦ができ、そしてまわり続ける。洗濯機と生活は切り離せるものではない、この生命がある限りは。

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「今という、ひとときを集めよう、モノではなく」モノより思い出

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創造のヴォルテックス

エイブラハムは幸せのヴォルテックスに入ろうと語りかけている。エイブラハムとは自分の中にもある見えないハイヤーセルフのことでもある。

引き寄せの法則でのヴォルテックスとは、「創造の渦」「波動の渦」といった意味だ。そこでは「波動の一致」がキーポイントになる。

自分の創造と波動が一致しているか。

その答えの見極め方はこうだ。

その創造の対象に関心を向けている、たった今のあなたの気分でわかると言う。

「そのこと」に怒りを覚えているなら、波動は一致せず「創造のヴォルテックス」にいない。

「そのこと「に高い評価と感謝を感じているなら波動は一致しており、あなたは創造のヴォルテックスの中にいる。

つまり高い波動を持っているほど願望実現化への近道というわけらしい。

人生のコントラストに触れると、あなたはもっと大きな見えない世界の部分のあなたが存在している「創造のヴォルテックス」に向けて拡大成長ロケットを発射する。

引き寄せの法則は「創造のヴォルテックス」の抵抗のない純粋な波動に答え、創造の完成に必要なあらゆる協力的な要素、波動が一致する要素を集める。

何も難しいことはなく、ただ「いい気分」でいれば、ヴォルテックスの渦の中心近い所にとどまることができる、とエイブラハムは説いている。

「源ソース」との調和が何より大切だということだ。波動を一致させるとはそういうことだと解釈している。

理想のパートナーと引き寄せの法則 幸せな人間関係とセクシュアリティをもたらす「ヴォルテックス」 (引き寄せの法則シリーズ)

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この本は他のエイブラハムの引き寄せ本とくらべて、翻訳が原文に忠実すぎるのかやや路線が違うので読みにくく感じることも多いのだけれど、違った視点で引き寄せの法則が解説されていているので、新たな気づきをもらえることも多い。

エイブラハムのセッションでの一般人からの質疑応答形式の解説は実践的で分かりやすく、読む度に感動するし、心の洗濯をすることができる一冊だ。金本、銀本の一連の引き寄せ本を読んて理解がすすんだ後に読むと入りやすいと思う。

創造のヴォルテックスの中心にいるときは喜びや愛、調和などの拡大する感情があるだけで、それは幸福の真っ只中にいるのと同じだ。

台風に例えると目、つまり中心は「無」の状態で平穏なのに、中心から外れて渦の周りにいると被害を被ることになる。

人生の壁を乗り越えようとする中で、大切なのは渦の中心にいようとすることなのだ。その時初めて、人は大切な何かを見つけだすことができるのかもしれない。

この無作為のハプニングの塊のような現実の中に、いや一見単調で退屈の連続のような日々の中にも「本質」は潜んでいるいる。

渦は小さかったり、大きかったりとその時々で予測もつかないほどまわり続ける。中心にいるか嫌なら、その渦をとめることも時には必要なのかもしれない。

そして渦の数々をこのドラマのように過去から現在へ、またはその逆向きで瞬間移動して、自分の辿っている道を俯瞰することも必要だと思う。

物質世界での時間軸は過去から未来へと流れているかのようだけれど、見えない世界ではそんなものは存在せず、「今感じていること」しかないのだ。つまりすべてが同時進行中ということで実体のあるものなどない。

人生という渦はまわり続けるけれど、中心にいさえすれば平穏無事で調和と共にいられる。

どうでもいいような、次の日には忘れ去ってしまう位の些細なことにも「幸福」が存在している。そのことを心に留め置きたい。

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