noteに投稿した「エイブラハムひとことメモ」140字記事の補足~
エイブラハムの「引き寄せの作用点」=セスの「パワーのポイントは現在」
どちらも、「今どう感じるかがすべて」ということらしい。
セスによると過去・現在・未来は同時に存在していて、わたし達は瞬間点という、スピリットと肉体の交点で発生する出来事を、現実と認識しているとのこと。
そのためすべてのことが「現在」から生じているので、未来も過去も、「現在」から変更可能だと言う。
現在=今が外側の状況を創っているので、今、何をどう知覚するかによって自分に起きることが違ってくると…。
とにかく「今」には、知られざる驚異的なパワーが潜んでいるらしい。
今回は「今どう感じるかがすべて」という教えについて、少し振り返ることにする。引用元:note「エイブラハムひとことメモ」
願いはいつ叶うのか
セミナーで「私の願いはいつ叶いますか?」と質問する人は多い。
エイブラハムによると、このように自問することは、同時に「今はない」と感じていることを表し、不足の波動を強化するとのこと。「それがない」という波動のスタンスを、「今」、確立してしまうのだとか。
一度望んだものは、顕在化する前に99.999…%、ヴォルテックスで完成していて、受け取られるのを待っているのに、その感じ方は抵抗を生み、成ろうとする流れに逆行するだけだと。
「いつ?」とより、「なぜそうしたいか」「なぜそうなりたいか」と聞く方がずっと有益だと言う。
多くの人の場合、望むものの波動と今の自分の波動周波数が違うことがほとんどなので、実現化させたいなら、「受け取りモード」(=許容・可能にする術)にならなければいけないと言う。
よく受け取りまでにタイムラグやタイムギャップがあると言われるが、時間というより実際は波動ギャップのことらしい。
動画で質問者に「あなたはバルブを開く必要がある」と教えていた。つまりソースエネルギーの流れをできる限り受け入れるようにすること肝要。
エイブラハム「今の感情がネガティブなら、受け取りは不可能だよ」
なぜならネガティブ感情が放つ波動は、愛とアバンダンスで溢れるソースエネルギーの周波数とかけ離れているため。
例えば、不安だったり、何かを心配していたり、哀しかったり、むなしかったり、腹を立てていたり、誰かを恨んでいるなど…。
バルブを開くために、つまり受け取りモードになってソースエネルギーを流れこませるためには、ネガティブ感情を、日々のアライメントで一掃しなければならない。
今の自分の中で優勢になっている低波動を、高波動へシフトさせるためには、何をどうすればいいのか?
低波動の時は、いい気分になることが正直難しい。そんな時は低波動なりの対処法と心得がある。
エイブラハムほど具体的な基準や目安、メソッドを教えているスピリチュアルは他にないとつくづく思う。
noteの記事に、最新の動画で教えられている重要ポイントをまとめている。
人からの評価が気になる?
SNSの普及で、他の人のファッションや行動、ライフスタイルを簡単に閲覧できたり、自己アピールできるなど、誰でも衆目を集めることができる時代にいるわたし達。
反面、他人の暮らしぶりや容姿と自分を比較しては落胆したり、羨んだり、また人からどう思われているかが気になって内心穏やかでないなど、負の側面が増えたことも否めない。
他人からの評価を気にすることは、エイブラハム的にどうなのか。
「自分は自分の現実を創っている。他人は他人の現実を創っている」
エイブラハムは「自分と他人が創る現実はそれぞれ全く別物であり、全く無関係」と教える。
例えばもし誰かが、自分のことを批判したり、攻撃してきた場合、それはその人自身の波動の作用点に問題があるためにそのようなことを言っているのであって、こちら側には何も落ち度がないらしい。
その意味でも、他人からの評価は全く気にする必要がない、つまり自分の引き寄せの作用点に影響することはないと言う。
問題なのは、他人からの評価を必要以上に気にしてしまうこと。
なぜならネガティブな影響を自分の中に引き入れると、似たような経験を引き寄せてしまうため。何の役にも立たたないばかりか、時間の無駄だと言う。
他人が何と言おうと、ひたすら良い気分になれることに集中したり、「どうなりたいか」という思考の方向付けをする方がずっと未来の自分のためになると忠告する。
人からの評価を気にするとは、自分の好ましくない点にフォーカスしてしまうことでもある。
競争社会にいると、つい標準から自分がどれくらいの位置にいるかに目が行きがちで、その後、下手すると「比較」という罠に易々はまってしまう。
エイブラハム「比較は死の罠だ。ほとんどの敗北や失敗の出発点であり、中間点、終着点だ。どんな行動をもってもそれを補うことはできないし、不可能だ。あなた達の感情はあまりに強力で、打ち消すことができない」
「あなた達の友人、ナポレオン・ヒル君は言った。蓋然性の海の中から自分を気分良くさせるものだけを見よと」
「どのような状況下であれ、他と比較すると気分を損なうことになる。逆にあるがままの自分を受け入れ、気分が良くなることを探せば、望んでいるものを引き寄せる中心になれるのだ」
ナポレオン・ヒルも、セスを熟読していたのかもしれない。
何をしても上には上がいるもの。セスによると、いつしか人は、「自分のどこが悪いのか、何が間違っているのか」に注目するようになったと言う。
そのような限界思考は、「今」の限界を強化して未来に投影するだけだと。(引き寄せる)
もちろん、生きていると、自分に嫌気がさすような時は誰でもある。
けれども、内なる存在は決してそんな風に考えないとエイブラハムは言う。
逆に「そんなことない、あなたはよくやっていた、素晴らしい」と褒め称えているのだとか。十のうち、一つでもできていたらその一つに注目するのがソースの視点。
全ての人がそれぞれにユニークで唯一無二の存在、同じ才能を持つ人は一人としておらず、多様性に貢献しているという点で、何をやっても源ソースに寄与貢献していて、この上なく感謝・評価されていると言う。
誰かのことが素敵だとか、優秀だと感じたならただ価値を認め、賞賛すればいい。それに比べて自分は…など、決して考えないようにする。
「自分が下」「劣っている」などの感情を、今現在というパワーポイントで活性化しないように気を付けたい。
エイブラハムが他人との関わりについての質問でいつも登場する台詞がこちら。
None of your business ! (あなたには関係ない、大きなお世話)
Mind your own business !(他人に干渉するな、口出ししない、自分のことに集中しなさい)
またnote記事最後の、「才能や能力はあまり関係ない」とは、才能や能力さえも自分の思考が創るという意味らしい。
これほど希望と勇気をもらえる言葉は他にない気がする。(笑)
とにもかくにも、「今どう感じるかがすべて」。
例えば何かに失敗した、お金がないなどの不本意な経験があるとする。当然、その状況はすぐさま変えられないものの、「今」という窓口から波動を調整することは可能だと言う。
「今」、自分が何をどう考え、信じ、感じているかが、少し先の未来を創るということを常に意識して、アライメントに励みたい。
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