バシャールを含め、スピリチュアルを正しく解釈するなら、究極的には、誰もが同じ真実を語っていることを、悟るようになります。
「物質の本質は空・くうである」
「物質は幻想である」
仏教の般若心経の「色即是空、空即是色」という言葉も、同じように、「物体の本質は実態がない」という意味になります。
その分野を量子物理学が解明しはじめていると言います。
東洋思想と古代の聖人賢人が説くスピリチュアルに似ていることに、気づき始めた人が多いとのこと。
アインシュタインは宗教学についても研究を行っていて、宗教論を
発表しています。
「現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば」
それは『仏教』です、というメッセージを残しました。
バシャールが言う、鏡の法則や観念などを、より具体的に理解するのに良いサイトがあります。津留晃一氏の悟りのメッセージ集です。
私にできない事など無いのだ、制限など無いのだ、限界など無いのだ、全ての現実を作り出しているのは自分なのだ。
誰でも、素晴らしい現実を自らの手で生み出すことができるのだ。
誰の手を借りることもなく、誰かを傷つけることもなく。
そしてこの無限の力は、誰かには備わっているが誰かには無いという性質のものではありません。
全ての人に、平等に、初めから、備わっている力なのです。
その事に気付く旅、その事を思い出す旅、それが人生です。
既に量子物理学の世界では、観察者と、観察物は分けることができないということがわかっています。見る側と見られる側が一体であるという事です。
何かを観察しようとする時、非観察物は観察者の影響を受けるというものです。
ある新薬がガンの治療に効果があることを証明しようとするとき、その実験者の意図が観察結果に強い作用を及ぼしているという事なのです。
この宇宙に存在する根源はバイブレーション(波動)である
と伝えられました。
違いは波長、波形、周波数により起こります。全ての実在は、この根源の振動のバリエーションでしかありません。
人の違いもこの波の違いに他なりません。
肉体の違いも、性格の違いもそうです。素粒子の違いも、原子の違いもそうです。
感情も、出来事も、時間も、空間も、そうです。
全てが根源の波形の変形でしかありません。
上の量子物理学での観察者について補足:
「人の意識が加わると波動は個体になる」
「量子は波の性質をもっている」
自分の思考が自分の現実を作り出しているとしか考えられなくなる、有名な実験です。
「この地球にあるものは有限である。自分が豊かになるためには人の分を奪うしかない」これが制限を受け入れた人間のまっとうな思考でしょう。
しかし我々人類は誰も無限です。無限であるとは無限に産み出せるということです。
無限の創造者であるということです。
歩は一度に一駒しか進めない。
だから工夫する楽しみが生まれたのです。
工夫、進歩という喜びを体験したくて制限を自らに課したのではないのですか?
このゲームに参加したくて自ら望んであなたは肉体を持ちました。
誰一人例外なく、喜びとして肉体を持ちました。ハンディキャッパーもしかりです。
創意工夫という楽しみが欲しくて、自ら不自由さを産み出しました。
これがあなたが自分を限定している理由に他なりません。あなたの勇気を称賛します。ましてや身障者の皆様に於いてはなおさらです。
思い出しさえすればいいのです。自分が無限であったことを。
見えている世界は四次元の自分の意識の投影にすぎないということを。
見える世界、聞こえてくるものは全て幻であることを。
津留氏の数少ない著書
人間らしくて、いいじゃないですか (静かな、わくわくシリーズ)
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見えている世界は四次元の自分の意識の投影にすぎないということ
見える世界、聞こえてくるものは全て幻であること
これをバシャールは、「人の一生は自作自演のDVDを観ているだけなのだ」と語りました。
このことを自分への戒めやリマインダーとして、またコントラストに満ちた現実から、自分の本質に立ち返るために、記事を書いています。